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世界のじゃがいも料理2【ヨンソンの誘惑】 [食]

世界のじゃがいも料理の2回目は、スウェーデン料理の「ヨンソンの誘惑」です。
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Wikipediaによると、料理の名前は次のような由来によると言われています。
名前の由来は19世紀に実在したと言われる菜食主義エリク・ヤンソンという宗教家があまりにもおいしそうな見た目と匂いに勝てずついに口にしてしまったとされる事が多いが、スウェーデン人作家のGunnar Stigmarkは1989年に書いた"Så var det med Janssons frestelse"でヤンソンの誘惑の名づけ親は自身の母親であるとしている。」

生クリームによるじゃがいものグラタンで、20年位前、スウェーデンに出張で行った時、ストックホルム郊外の農家を改造したレストランで食べた味が忘れられず、これもしょっちゅう作ってます。
じゃがいもに生クリームが染み込み、濃厚でクリーミーな味わいが最高の逸品です。パーティー料理にも最適です。

「ヨンソンの誘惑」作り方

□材料 【3~4人前】
 ・じゃがいも;中 3~4個 (350~400g)、北あかり や 男爵 のような柔らかいのが良い。
 ・玉ねぎ;1/3個
 ・アンチョビの缶詰
 ・生クリーム 200ml 動物性 乳脂肪分35% くらいのもの
 ・塩、こしょう
 
□作り方
 ➀下ごしらえとして、じゃがいもは皮を剥き、太めのポテトフライ(8~10mm角)くらいに切り、水に付けて起きます。玉ねぎは、薄切りにしておきます。
 
 ② ➀をフライパンで芯がなくなり、柔らかくなるまで炒め、塩・こしょうで味を整えます。この時、後から加えるアンチョビの分を考慮し、塩気は少なめにしてください。じゃがいもが中々柔らかくならない時は、水を本の少量加えると良いです。(この後、オーブンで焼きますが焼いても芯は無くならないので、柔らかくなるまで炒めて下さい)  
  
 ③グラタン皿の様な耐熱皿に②を入れ、生クリームを肩が浸るまで入れ、上にアンチョビを4~5本乗せます。アンチョビは塩っぱいので、入れ過ぎない様にして下さい。
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⑤予熱したオーブンで、220℃、25分程度焼きます。焼きの目安は、生クリームの量が1/2くらいに減った状態が最適です。

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出来上がり。生クリームがじゃがいもに染み込み、濃縮され最高の味!!

このままでもいけますし、カンパーニュなどのパン、そして赤ワイン(ラングドックやプロバンスなどのカベルネ系)との組み合わせが絶品で、幸せを感じます。

皆さんも是非お試し下さい。
 
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