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寒さ逆戻り [天気]

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写真は今朝6時36分の北の空です。昨日の暖かさから一転、今日は冷え込んでいます。風は弱く、気温0.0℃、気圧(標高160m)995hPaです。

 北日本は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れている所が多く、一部西部では雪となっているところがあります。
今日18日は、 冬型が続くため、雲が広がる時間帯があるものの晴れ優勢の天気となるでしょう。最高気温は6℃の予想です。

17021803
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
昨日雨を降らせた寒冷前線は日本の東,南に抜け、大陸には高気圧あがり日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となています。特に北日本では等圧線の間隔が狭くなっており、強い冬型となっています。また上空には寒気が入っており、秋田など北日本の日本海側では強い雪となっているところがあります。
午後になると、風の収束による対流雲が日本海に発生し、一部が山陰や近畿地方にかかってきます。これらの地方では、大気の状態が不安定になり、雨や雪が激しくなるところがあるでしょう。
宮城県地方は、晴れとなりますが寒気が入ってきますので、昨日よりも10℃以上気温が下がります。

明日から一週間の天気について見てみます。
FEFE19週間予報 色染201702017
図は、FEFE19週間解説予想図です。(気象庁のHPより)
降水予想域を青で染めています。

19日;西日本・東日本は高気圧に覆われるため、冬型は弱まってきます。東北太平洋側では晴れとなりますが、寒気や気圧の谷の影響で宮城県地方でも西部では雪となるおころがあります。
20日;低気圧が東北地方を通過します。この低気圧の影響で、宮城県地方でも雪や雨が予想されています。
21日;低気圧は三陸沖へと抜け、日本付近は冬型の気圧配置となります。東北地方太平洋側では晴れとなりますが、日本海側では雪が降るでしょう。
22日;再び高気圧に覆われ、冬型が緩み日本海側の雪はおさまって来ます。宮城県地方は、晴や曇りとなるでしょう。
23日;再び低気圧が東北地方を通過していきます。このため、宮城県地方でも前線が通過する夕方まで、雨や雪が降ることが予想されています。予報の信頼度はCで、低気圧の通過位置により、雪になる場合もあるので、最新の状況に注意してください。
24日; 再び冬型になります。太平洋側では晴れで、日本海側では雪となります。宮城県地方でも西部では雪雲が流れてきて、一時雪となる予想になっています。

気温については、
850hpa kionn  d
図はFZCX50週間予報支援図(アンサンブル)より850hPaの気温偏差予想を抜粋したものです。
偏差が+2℃以上を赤に、同-2℃以下を青に染めています。

日本付近は、移動性の低気圧が次々と通り過ぎて行き、周期的に変化する春の天気となります。これに伴い、暖かな空気と寒気が交互に入れ替わり、気温の上下が激しい一週間となりそうです。少しづつ暖かくはなって来ますが、まだまだ寒い日もあります。仙台でもインフルエンザが流行している地域もあるようなので、十分お気を付け下さい。

 
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