低くかかる雲 [天気]
写真は今朝6時25分の北東の空です。青空が見えていますが低い雲がかかっています。風が強く吹いています。気温7.5℃、気圧(標高160m)976.8hPaです。
低気圧は日本海と関東の南にあり、発達しながら北東へ進んでいます。現在仙台は雨となっています。
今日25日は、低気圧が日本海と三陸沖を急速に発達しながら北東へ進み、冬型の気圧配置が強まります。このため、明け方は雨ですが次第に止み、午後は晴れるでしょう。最高気温は10℃の予想です。
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
①上空の気圧の谷が朝鮮半島付近にあり、対応する低気圧が日本海を発達しながら北東進しています。
②上空の気圧の谷が東シナ海にあり、対応する低気圧が前線を伴い発達しながら本州の南岸を東北東進しています。
③大陸には高気圧があり、南東へ進んでいます。
①、②の低気圧により、東日本・北日本では現在雨や雪となっているところが多くなっています。
この低気圧は、上空の気圧の谷と結びつき、ともに発達しながら日本列島を通過し、次第に冬型の気圧配置が強まり、上空には寒気が入ってきます。このため、北海道や東北北部では雨や湿った雪が降り、お荒れの天気となりそうです。北日本では太平洋側でも強い風が予想されており、交通機関への影響もありそうです。
今日の宮城県地方は、明け方まで雨が残りますが、冬型となるにともない晴れとなりますが、風が強まります。宮城県東部には暴風警報が発表されており、警戒が必要です。西部では山沿いを中心に雪となるところがあるでしょう。最高気温は仙台で10℃ですが、すでに未明に記録しており、昼間はさらに気温は下がっていきます。帰りの時間は冷え込み、風も強くなりますので寒くない服装でお出かけ下さい。
2017-12-25 06:43
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0