僅かな青空

写真は今朝6時22分の北西の空です。若干の青空も見えているものの、雲の多めの空となっています。風は弱く、気温23.2℃、気圧（標高160m）990.6hPaです。

梅雨前線が本州の南岸に停滞しています。東北地方は気圧の谷となっています。現在仙台は曇っています。
今日2日は、気圧の谷や湿った空気の影響により曇りで、 午後は高気圧に覆われて晴れ間が出るでしょう。仙台市の最高気温は２８℃の予想です。


図は今朝3時の実況天気図です。（気象庁のHPより）

①梅雨前線が東シナ海から九州南部を通り、日本の東へとのびています。
②中国東北区には上空の気圧の谷があり南東伸しています。
➂台湾付近には熱帯低気圧があり北上しています。

①の梅雨前線による雨が西日本では降っており、九州南部を中心に雷を伴った猛烈な雨が降っています。７２時間の降水量が４００ミリを超えているところが九州南部ではあります。これらの地方では土砂災害や浸水害の危険性が高まっていますので、最新の気象情報・各自治体の出す避難情報を入手し、注意・警戒してください。

今日2日は、①の梅雨前線には下層暖湿気の流入し、大気の状態が不安定な状態が続きます。西日本を中心に局地的に雷を伴い激しく降る所があり、大雨となるところがあると予想されています。
今朝発表の気象情報によると、明日3日6時までの24時間に降る雨量は、　
　九州南部　　　　　１５０ミリ
　九州北部地方　　　１００ミリ
　四国地方　　　　　　８０ミリ
その後4日の6時までの２４時間雨量は、
　九州北部地方　　　３００～４００ミリ
　九州南部　　　　　２００～３００ミリ
　四国地方　　　　　１００～２００ミリ
と予想されています。今朝までの雨で地盤がかなり緩んだ状態となっていますので、これらの地域では土砂災害、河川の増水、低地での浸水に注意・警戒が必要です。

今日の宮城県地方は、雲が広がりますが、午後は晴れとなるところもが多いでしょう。最高気温は県内各地、２７～３０℃の予想です。