うぐいす鳴く朝

写真は今朝７時16分の北西の空です。雲が多めではありますが、日差しがあり穏やかな朝です。うぐいすの声が聞こえ、春を感じる朝です。風は弱く、気温2.7℃、気圧（標高160m）1007.2hPaです。

本州付近は高気圧に覆われています。現在仙台は晴れています。
今日7日は、高気圧に覆われるため、日中は晴れて、夕方からは曇りとなるでしょう。仙台市の最高気温は９℃の予想です。


図は今朝3時の実況天気図です。（気象庁のHPより）

①北海道付近には寒気を伴った上空の気圧の谷があり、南東進しています。
②千島の東には発達した地上低気圧があり北東進しています。
➂高気圧が中国東北区、日本海、日本の南と日本付近を南北に並び、東南東に進んでいます。
➃華中から東シナ海には前線があり停滞しています。

日本列島付近は➂の高気圧に覆われて、北日本から東日本は晴れているところが多くなっています。高気圧からの湿った空気が入る西日本では雲が多く、関東の南にある小さな低気圧の影響により、関東の南部では雨が降っています。

今年の2月は、記録的な暖かさとなりました。東北南部の2月の平均気温は、1946年以降1位タイの高温となったと、仙台管区気象台の発表がありました。2月中旬以降は冬型の気圧配置が長続きしなかったこともあり、山形、仙台、福島など8都市で、2月の平均気温が1位更新かタイとなっています。
仙台も雪が積もることも少なく、大雪となることはありませんでした。泉ヶ岳の雪も少なく、2月半ばごろから春のような陽気を感じることがありました。
気象会社が桜の開花を予想していますが、仙台の予想は、3月25日～27日となっており、過去最も早かった3月29日よりも早く、新たな記録となりそうです。うるう年ということもありますが、今年は3月中に満開の桜が見られるかもしれません。

今日7日は、④の前線上に発生した低気圧が接近するため、西から天気は下り坂となり、昼過ぎには九州地方、夕方から夜にかけては、四国、中国、近畿地方も雨となってくるでしょう。また、関東の南の低気圧の影響により、関東の沿岸部も雨がふるところがあるでしょう。
その他、東日本、北日本は高気圧圏内であるため、日中は晴れるところが多いでしょう。

今日の宮城県地方は、高気圧に覆われ、日差しが届き穏やかな天気となるでしょう。最高気温は県内各地、７～９℃の予想です。