霧雨

写真は今朝6時30分の北の空です。霧雨が降っています。風は無く、気温5.6℃、気圧（標高160m）1011hPaです。

低気圧が日本海にあって、東北東に進んでいます。現在仙台は曇りや雨となっています。
今日6日は、 低気圧や前線の影響で雲の多い一日となります。 夜遅くには雨となるところもある予想です。最高気温は15℃の予想です。


図は今朝3時の実況天気図です。（気象庁のHPより）
日本海に低気圧があり、東北東へと進んでおり、この低気圧や前線の影響で宮城県地方の天気は下り坂となり、今日の昼間は雲の多い天気となります。また、夜遅くには寒冷前線が通過するため、雨の降るところがあるでしょう。



 図は今日15時のGSM数値予報データの地上気圧・風・降水です。（WNIのGPVヴューワにて）
日本海の低気圧からの風と太平洋の高気圧の淵を廻る風のシアーがある南西諸島付近に激しいこう水域があります。ここのこの後低気圧が発生し、 明日にかけて本州の南岸を通過していく予想となっています。このシアーや低気圧の影響で西日本・東日本では今日雨となる予想になっています。

さて、今週の天気についてみてみます。

図は、FEFE19週間解説予想図です。（気象庁のHPより）
降水予想域を青で染めています。
7日（月）；日本の南とサハリン付近の2つの低気圧の影響により午前中を中心に曇りや雨の天気となります。午後には天気は回復に向かいます。
8日（火）； 気圧の尾根となるので、晴や曇りとなる見込みです。
9日（水）；東シナ海に発生した低気圧が日本列島を通過します。西日本・東日本を中心にまとまった雨が予想されています。この影響が宮城県地方にも出てきて、雲が優勢となるでしょう。
10日（木）； 未明に低気圧の通過が予想されており、宮城県地方でも降水がある予想ですが昼過ぎには回復に向かいます。
11日（金）ー12日（土）；高気圧に覆われ晴れ間も覗くでしょう。

気温の動向は、

図はFZCX50週間予報支援図（アンサンブル）より850hPaの気温偏差予想を抜粋したものです。
偏差が＋2℃以上を赤に、同－2℃以下を青に染めています。
 東日本・北日本は9日ごろまで平年より気温の高い日が続きます。仙台でも、9日までは10℃以上の最高気温が予想されています。その後10日からは、上空に寒気が入り、気温は一機に下がり平年より低くなり、仙台でも7℃～8℃と2月下旬並みの気温に逆戻りしそうです。