ひろがる晴れ空

写真は今朝6時48分の北東の空です。多少雲はあるものの晴れ空が広がっています。風は弱く、気温-0.9℃、気圧（標高160m）1001.1hPaです。

東北地方は気圧の谷となっています。また、高気圧が西日本から東日本を覆っています。現在仙台は東部では晴れ、西部では雪となっています。
今日23日は、気圧の谷や寒気の影響で曇りや晴れで、西部山沿いでは雨や雪となる時間帯があるでしょう。最高気温は11℃の予想です。


図は今朝3時の実況天気図です。（気象庁のHPより）

①高気圧が対馬付近にあり東に進んでいます。
②上空の寒気を伴う上空の気圧の谷が本州付近を通過しています。
③オホーツク海から日本海は気圧の谷となっています。

現在、①の高気圧に覆われているため西日本から東日本、東北南部の太平洋側では晴れています。一方、③の気圧の谷に向かい、①の高気圧の北縁をまわる空気による対流雲が北陸地方・北日本日本海側を中心に雨や雪を降らせており、発雷を観測しています。仙台でも5時半ごろ、遠雷の光が数回見られました。
今日23日は、①の高気圧に覆われるため、晴れるところが多いでしょう。北日本の日本海側や北陸は午前中を中心に雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
今日の宮城県地方は、晴れとなりますが、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がる時間帯もあるでしょう。西部では、昼過ぎまで雪や雨となるところがるでしょう。寒さは和らぎ、11℃と昨日よりも2℃高くなる予想です。