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リオ五輪2 男子体操悲願の金! [体操]

リオ五輪2 

おめでとうございます! 内村さんをはじめ日本の選手みんなが欲しかった、団体の金。悲願の金を取ることができました。ロシア・中国との息の詰まるような攻防を経て、2位ロシアに 2.6もの差を付けて3大会ぶり、7度目の金メダルと取りました。

第1ローテーション
日本はあん馬で、第1演技者の内村さんは、 落ち味の美しい旋回でうまくまとめ、15.100のまずまずのスタート。しかし、次の山室さんがマジャール移動で落下し、その後はうまくまとめ何とか13.900。加藤さんも無難にまとめ、失敗の影響を最小限にとどめ、チーム得点43.757。しかし、同じローテーションのロシアは高得点をそろえ、45.299と1.5もの差をつけられてしまいました。

第2ローテーション
日本は吊り輪。演技を行った、田中さん、内村さん、山室さん、みな大きなミスもなく演技を行いましたが、苦手種目だけに点数は伸びず、一人も15点を出せず、チーム得点は44.599。ロシアは45.432と差を広げられてしまいます。日本の第2ローテーション終了後の順位は、ロシア、ドイツ、イギリス、ブラジルに次ぐ5位。

第3ローテーション
日本は跳馬。加藤さんのロペス、内村さんのリシャオペン、白井さんのシライ・キムヒフンみな良い出来で、15点を上回る得点を揃えました。チーム得点46.199で、この種目全体で1位でした。ロシアも46.033で点数を伸ばしましアたが、日本には及ばず。跳馬の高得点で、日本は第3ローテーション終了時点で、2位まで上がってきました。

第4ローテーション
ここからは、日本の得意種目。平行棒では、予選で失敗があった田中さんが見違えるような素晴らしい演技。鬼門のヤマムロを見事に決め、着地では十分体を開いた姿勢で、微動だにしない完璧さ。15.900の高得点。 加藤さんも、いい動きで着地まで完璧に止め、15.500。内村さんは、棒下ひねりからの倒立が不十分な形になったもののその後はたてなおし、無難にまとめ、15.366。チーム得点は、46.766。ロシアは45.033。この時点で、1位ロシアとの差は1.3に縮まる。

第5ローテーション
 日本は鉄棒。予選ではミスが続いた鬼門となる種目。第1演技者の加藤さんは、予選でミスのあったアドラー1回ひねりもうまく成功させ、着地もピタリと止め、15.066と15点台に乗せる。続く内村さんは、予選で落下した屈伸のコバチも決め、カッシーナ、コールマンなどの離れ技も決めたものの、アドラー1回ひねりで逆スイングのミスが出てしまい、ひやひやしましたが、得点としては15.166と高得点となりました。最終演技の田中さんも予選とは見違えるような演技をして、15.166の得点で、日本選手すべて15点台の得点を取り、チーム得点45.398と全体1位の好成績でした。ロシアは、3人とも14点台の得点で、この時点で日本はロシアを抜き、0.2差でトップに立ちました。3位の中国とは2.54の差があります。

第6ローテーション
最終種目は床。6種目のうちで最も体力を使う種目。6種目全種目出ずっぱりの内村さんにとっては、最後床は、体力をどう温存させて演技をやりきるかが重要なポイントとなってきます。
第1演技は、白井さん。世界選手権で種目別金をとっているスペシャリスト。予選では器具に弾かれるミスがあり点数伸びませんでしたが、見事に修正して来て、チャンピオンの本領を発揮。16.133のただ一人16点を超える超高得点。続く加藤さんも非常良くまとめ、各着地も動きが少なく、15.466の高得点。最終の内村さんは、演技開始が少し待たされ、体が冷えてしまったのではと心配しましたが、良い動きでしっかりとまとめ、最後のフィニッシュでは着地が動いたものの、15.600の高得点。チーム得点は47.199と他を大きく突き放しました。この時点で、まだ演技を終えていないロシアとの差は、46.531あり、ロシア選手は平均で15.5の演技をしなければ逆転できない状況。中国の最終種目は鉄棒で、同じく点差は47.938。平均16点を出さなければ逆転が無い状況。ロシアと中国の演技を待つわけでしたが、一人ひとりの演技が終えていくにつて、逆転の可能性がどんどん低くなっていき、優勝の瞬間が近づいてくるという、あまり無い勝ち方でした。

終わってみれば、ロシア、中国に大差をつけての勝利でした。五輪前は、予選1位で通過し、接戦の末最後の鉄棒で優勝を決めるというシナリオを描いていました。しかし、あん馬から入り、床で終わるという精神的にはかなりきついローテーションになりましたが、後半に得意種目が並ぶ演技順も、徐々に調子に乗って気分を高められてくるという効果が日本チームにはありました。白井さんの床での超高得点もあって、先に演技を終えた日本は、余裕をもって、ロシア・中国の演技が終わるのを待つことができました。今までにない試合の展開でしたが、このようなのも良いなと思いました。

今回の決勝では、2種目に出場した白井さんのパフォーマンス。田中さんの見違えるような復活。加藤さんの安定性。そして、エースとしてチームを引っ張り金へと導いた内村さんの圧倒的な強さ。みなこの日のために、この4年間積み上げてきたものを良く、ここぞという瞬間に出してくれました。本当におめでとうございます。

次は個人総合です。今回の団体決勝、内村さんの得点合計は、91.598で予選よりも1点以上上げてきてます。五輪連覇は間違いないと思います。頑張って下さい。

 
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リオ五輪2 男子体操悲願の金! [体操]

リオ五輪2 

おめでとうございます! 内村さんをはじめ日本の選手みんなが欲しかった、団体の金。悲願の金を取ることができました。ロシア・中国との息の詰まるような攻防を経て、2位ロシアに 2.6もの差を付けて3大会ぶり、7度目の金メダルと取りました。

第1ローテーション
日本はあん馬で、第1演技者の内村さんは、 落ち味の美しい旋回でうまくまとめ、15.100のまずまずのスタート。しかし、次の山室さんがマジャール移動で落下し、その後はうまくまとめ何とか13.900。加藤さんも無難にまとめ、失敗の影響を最小限にとどめ、チーム得点43.757。しかし、同じローテーションのロシアは高得点をそろえ、45.299と1.5もの差をつけられてしまいました。

第2ローテーション
日本は吊り輪。演技を行った、田中さん、内村さん、山室さん、みな大きなミスもなく演技を行いましたが、苦手種目だけに点数は伸びず、一人も15点を出せず、チーム得点は44.599。ロシアは45.432と差を広げられてしまいます。日本の第2ローテーション終了後の順位は、ロシア、ドイツ、イギリス、ブラジルに次ぐ5位。

第3ローテーション
日本は跳馬。加藤さんのロペス、内村さんのリシャオペン、白井さんのシライ・キムヒフンみな良い出来で、15点を上回る得点を揃えました。チーム得点46.199で、この種目全体で1位でした。ロシアも46.033で点数を伸ばしましアたが、日本には及ばず。跳馬の高得点で、日本は第3ローテーション終了時点で、2位まで上がってきました。

第4ローテーション
ここからは、日本の得意種目。平行棒では、予選で失敗があった田中さんが見違えるような素晴らしい演技。鬼門のヤマムロを見事に決め、着地では十分体を開いた姿勢で、微動だにしない完璧さ。15.900の高得点。 加藤さんも、いい動きで着地まで完璧に止め、15.500。内村さんは、棒下ひねりからの倒立が不十分な形になったもののその後はたてなおし、無難にまとめ、15.366。チーム得点は、46.766。ロシアは45.033。この時点で、1位ロシアとの差は1.3に縮まる。

第5ローテーション
 日本は鉄棒。予選ではミスが続いた鬼門となる種目。第1演技者の加藤さんは、予選でミスのあったアドラー1回ひねりもうまく成功させ、着地もピタリと止め、15.066と15点台に乗せる。続く内村さんは、予選で落下した屈伸のコバチも決め、カッシーナ、コールマンなどの離れ技も決めたものの、アドラー1回ひねりで逆スイングのミスが出てしまい、ひやひやしましたが、得点としては15.166と高得点となりました。最終演技の田中さんも予選とは見違えるような演技をして、15.166の得点で、日本選手すべて15点台の得点を取り、チーム得点45.398と全体1位の好成績でした。ロシアは、3人とも14点台の得点で、この時点で日本はロシアを抜き、0.2差でトップに立ちました。3位の中国とは2.54の差があります。

第6ローテーション
最終種目は床。6種目のうちで最も体力を使う種目。6種目全種目出ずっぱりの内村さんにとっては、最後床は、体力をどう温存させて演技をやりきるかが重要なポイントとなってきます。
第1演技は、白井さん。世界選手権で種目別金をとっているスペシャリスト。予選では器具に弾かれるミスがあり点数伸びませんでしたが、見事に修正して来て、チャンピオンの本領を発揮。16.133のただ一人16点を超える超高得点。続く加藤さんも非常良くまとめ、各着地も動きが少なく、15.466の高得点。最終の内村さんは、演技開始が少し待たされ、体が冷えてしまったのではと心配しましたが、良い動きでしっかりとまとめ、最後のフィニッシュでは着地が動いたものの、15.600の高得点。チーム得点は47.199と他を大きく突き放しました。この時点で、まだ演技を終えていないロシアとの差は、46.531あり、ロシア選手は平均で15.5の演技をしなければ逆転できない状況。中国の最終種目は鉄棒で、同じく点差は47.938。平均16点を出さなければ逆転が無い状況。ロシアと中国の演技を待つわけでしたが、一人ひとりの演技が終えていくにつて、逆転の可能性がどんどん低くなっていき、優勝の瞬間が近づいてくるという、あまり無い勝ち方でした。

終わってみれば、ロシア、中国に大差をつけての勝利でした。五輪前は、予選1位で通過し、接戦の末最後の鉄棒で優勝を決めるというシナリオを描いていました。しかし、あん馬から入り、床で終わるという精神的にはかなりきついローテーションになりましたが、後半に得意種目が並ぶ演技順も、徐々に調子に乗って気分を高められてくるという効果が日本チームにはありました。白井さんの床での超高得点もあって、先に演技を終えた日本は、余裕をもって、ロシア・中国の演技が終わるのを待つことができました。今までにない試合の展開でしたが、このようなのも良いなと思いました。

今回の決勝では、2種目に出場した白井さんのパフォーマンス。田中さんの見違えるような復活。加藤さんの安定性。そして、エースとしてチームを引っ張り金へと導いた内村さんの圧倒的な強さ。みなこの日のために、この4年間積み上げてきたものを良く、ここぞという瞬間に出してくれました。本当におめでとうございます。

次は個人総合です。今回の団体決勝、内村さんの得点合計は、91.598で予選よりも1点以上上げてきてます。五輪連覇は間違いないと思います。頑張って下さい。

 
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リオ五輪1 男子体操予選終了 [体操]

リオ五輪1

男子体操の予選が終了しました。団体1位通過を目標にしていた日本は、得意とする平行棒と鉄棒でミスが続き4位での通過となりました。団体予選の結果は、

男子団体総合予選結果
 1位 中国(270.461)
 2位 米国(270.405) 
 3位 ロシア(269.612)
 4位 日本 (269.294)
でした。

日本チームの予選は、予選1班で地元開催国ブラジルと同じグルーブでした。あん馬から演技を開始した日本は、2種目目の吊り輪まで点が伸ばせず、15点台が一人も出ないという状況でした。Eスコア(実施点)の採点がかなり厳しい印象。
しかし、3種目目の跳馬では、山室さんがロペスを跳び、高さ・ひねり不足から横に着地。ロンドンの悪夢がよみがえりましたが、次の内村さんがリ・シャオペンを完璧に決め、その次の白井さんもシライ/キムヒフン、ドリックスの2本見事に決めました。これにより、跳馬の種目合計は45.466と、15点平均を越え、この時点で日本はグループトップに。
4種目目平行棒は日本が得意とする種目でしたが、第一演技者の加藤さんが素晴らしい出来で、15.500と上々の出だしとなったものの、続く田中さん、最終演技の山室さんが同じ技「ヤマムロ」で失敗し、点数が伸びず、結果として種目合計は44.832とと15点平均を越えられませんでした。
5種目目鉄棒では、種目別金メダルを期待されていた内村さんが屈伸のコバチでまさかの落下。その後、再開してからは完璧な演技で着地もピタリ。なんとか14.300と14点台を取ることができましたが、実はコバチの直前にブラジル選手の演技に会場内が大きな歓声に包まれるというハプニングがありました。去年のグラスゴーの世界選手権での団体決勝で同じようなことがあり、つい思い出してしまいました。
最終種目床では、田中さん、加藤さんが15点越えの演技を行い、次の白井さんにつなぎました。去年の世界選手権の金メダリストの白井さんの床は、2本目のリジョンソンで後ろに弾かれてラインオーバー。フランス製の床の器具が良く弾むため、タンブリングが強い白井さんは強すぎて弾かれてしまったのかもしれません。こんなこともあり、点数は15.333。種目別に進出して、金を狙いたかったので、15点の後半から、16点代が欲しかっただけに残念な点数。最終演技の内村さんは、大きなミスは無く、無難にまとめたものの、着地での安定性が少し欠け、それでも15.533と高得点を。種目合計は、45.099。
以上、第1班を終えて日本は合計469.294と1位ではあるものの、アメリカ、イギリスのいる第2班、中国、ロシアのいる第3班の演技を待つ状況。日本は予想外のミスが続いたので、予選1位通過は諦めざるを得ません。
何とか種目別でのメダルも取りたいのですが、有望視されていた内村さんの鉄棒は消え、白井さんの床が15.333で果たして8位以内に残れるか、3班の演技を待つしかありません。

2班、3班の演技は中継がなかったので、内容は分かりませんが、インターネットで結果を確認すると。
日本は団体4位通過。1位の中国との差は僅か1.167。内村さんの鉄棒での落下がなければ、1位通過できた点数差だけに悔やまれます。決勝では各種目3人の演技で、すべての演技者の得点が合計されます。つまり、ミスが許されないのです。体操では、僅かな力の入れ具合やタイミングのズレがミスにつながり、落下や演技の乱れとなります。最後は、メンタルの勝負。この大舞台で、会場の独特の雰囲気に呑まれずに、実力を出し切ってもらいたいと思います。
心配していた白井さんの床、決勝に残れました。決勝では、のびのびとした演技で、金を期待しています。
さて、決勝進出種目をまとめておきます。

男子体操決勝進出種目
 団体総合 (予選4位、 269.294)
 個人総合 
  内村航平 (予選2位、 90.498)
  加藤凌平  (予選6位、89.232)
 種目別
  床  内村航平 (予選3位、15.533)
     白井健三 (予選6位、15.333)
  跳馬  白井健三 (予選3位、15.283)
  平行棒  加藤凌平 (予選8位、15.500)

この後、団体総合に続き、個人総合、種目別でも皆さん頑張ってもらいたいと思います。
 
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リオ五輪1 男子体操予選終了 [体操]

リオ五輪1

男子体操の予選が終了しました。団体1位通過を目標にしていた日本は、得意とする平行棒と鉄棒でミスが続き4位での通過となりました。団体予選の結果は、

男子団体総合予選結果
 1位 中国(270.461)
 2位 米国(270.405) 
 3位 ロシア(269.612)
 4位 日本 (269.294)
でした。

日本チームの予選は、予選1班で地元開催国ブラジルと同じグルーブでした。あん馬から演技を開始した日本は、2種目目の吊り輪まで点が伸ばせず、15点台が一人も出ないという状況でした。Eスコア(実施点)の採点がかなり厳しい印象。
しかし、3種目目の跳馬では、山室さんがロペスを跳び、高さ・ひねり不足から横に着地。ロンドンの悪夢がよみがえりましたが、次の内村さんがリ・シャオペンを完璧に決め、その次の白井さんもシライ/キムヒフン、ドリックスの2本見事に決めました。これにより、跳馬の種目合計は45.466と、15点平均を越え、この時点で日本はグループトップに。
4種目目平行棒は日本が得意とする種目でしたが、第一演技者の加藤さんが素晴らしい出来で、15.500と上々の出だしとなったものの、続く田中さん、最終演技の山室さんが同じ技「ヤマムロ」で失敗し、点数が伸びず、結果として種目合計は44.832とと15点平均を越えられませんでした。
5種目目鉄棒では、種目別金メダルを期待されていた内村さんが屈伸のコバチでまさかの落下。その後、再開してからは完璧な演技で着地もピタリ。なんとか14.300と14点台を取ることができましたが、実はコバチの直前にブラジル選手の演技に会場内が大きな歓声に包まれるというハプニングがありました。去年のグラスゴーの世界選手権での団体決勝で同じようなことがあり、つい思い出してしまいました。
最終種目床では、田中さん、加藤さんが15点越えの演技を行い、次の白井さんにつなぎました。去年の世界選手権の金メダリストの白井さんの床は、2本目のリジョンソンで後ろに弾かれてラインオーバー。フランス製の床の器具が良く弾むため、タンブリングが強い白井さんは強すぎて弾かれてしまったのかもしれません。こんなこともあり、点数は15.333。種目別に進出して、金を狙いたかったので、15点の後半から、16点代が欲しかっただけに残念な点数。最終演技の内村さんは、大きなミスは無く、無難にまとめたものの、着地での安定性が少し欠け、それでも15.533と高得点を。種目合計は、45.099。
以上、第1班を終えて日本は合計469.294と1位ではあるものの、アメリカ、イギリスのいる第2班、中国、ロシアのいる第3班の演技を待つ状況。日本は予想外のミスが続いたので、予選1位通過は諦めざるを得ません。
何とか種目別でのメダルも取りたいのですが、有望視されていた内村さんの鉄棒は消え、白井さんの床が15.333で果たして8位以内に残れるか、3班の演技を待つしかありません。

2班、3班の演技は中継がなかったので、内容は分かりませんが、インターネットで結果を確認すると。
日本は団体4位通過。1位の中国との差は僅か1.167。内村さんの鉄棒での落下がなければ、1位通過できた点数差だけに悔やまれます。決勝では各種目3人の演技で、すべての演技者の得点が合計されます。つまり、ミスが許されないのです。体操では、僅かな力の入れ具合やタイミングのズレがミスにつながり、落下や演技の乱れとなります。最後は、メンタルの勝負。この大舞台で、会場の独特の雰囲気に呑まれずに、実力を出し切ってもらいたいと思います。
心配していた白井さんの床、決勝に残れました。決勝では、のびのびとした演技で、金を期待しています。
さて、決勝進出種目をまとめておきます。

男子体操決勝進出種目
 団体総合 (予選4位、 269.294)
 個人総合 
  内村航平 (予選2位、 90.498)
  加藤凌平  (予選6位、89.232)
 種目別
  床  内村航平 (予選3位、15.533)
     白井健三 (予選6位、15.333)
  跳馬  白井健三 (予選3位、15.283)
  平行棒  加藤凌平 (予選8位、15.500)

この後、団体総合に続き、個人総合、種目別でも皆さん頑張ってもらいたいと思います。
 
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リオ五輪1 男子体操予選終了 [体操]

リオ五輪1

男子体操の予選が終了しました。団体1位通過を目標にしていた日本は、得意とする平行棒と鉄棒でミスが続き4位での通過となりました。団体予選の結果は、

男子団体総合予選結果
 1位 中国(270.461)
 2位 米国(270.405) 
 3位 ロシア(269.612)
 4位 日本 (269.294)
でした。

日本チームの予選は、予選1班で地元開催国ブラジルと同じグルーブでした。あん馬から演技を開始した日本は、2種目目の吊り輪まで点が伸ばせず、15点台が一人も出ないという状況でした。Eスコア(実施点)の採点がかなり厳しい印象。
しかし、3種目目の跳馬では、山室さんがロペスを跳び、高さ・ひねり不足から横に着地。ロンドンの悪夢がよみがえりましたが、次の内村さんがリ・シャオペンを完璧に決め、その次の白井さんもシライ/キムヒフン、ドリックスの2本見事に決めました。これにより、跳馬の種目合計は45.466と、15点平均を越え、この時点で日本はグループトップに。
4種目目平行棒は日本が得意とする種目でしたが、第一演技者の加藤さんが素晴らしい出来で、15.500と上々の出だしとなったものの、続く田中さん、最終演技の山室さんが同じ技「ヤマムロ」で失敗し、点数が伸びず、結果として種目合計は44.832とと15点平均を越えられませんでした。
5種目目鉄棒では、種目別金メダルを期待されていた内村さんが屈伸のコバチでまさかの落下。その後、再開してからは完璧な演技で着地もピタリ。なんとか14.300と14点台を取ることができましたが、実はコバチの直前にブラジル選手の演技に会場内が大きな歓声に包まれるというハプニングがありました。去年のグラスゴーの世界選手権での団体決勝で同じようなことがあり、つい思い出してしまいました。
最終種目床では、田中さん、加藤さんが15点越えの演技を行い、次の白井さんにつなぎました。去年の世界選手権の金メダリストの白井さんの床は、2本目のリジョンソンで後ろに弾かれてラインオーバー。フランス製の床の器具が良く弾むため、タンブリングが強い白井さんは強すぎて弾かれてしまったのかもしれません。こんなこともあり、点数は15.333。種目別に進出して、金を狙いたかったので、15点の後半から、16点代が欲しかっただけに残念な点数。最終演技の内村さんは、大きなミスは無く、無難にまとめたものの、着地での安定性が少し欠け、それでも15.533と高得点を。種目合計は、45.099。
以上、第1班を終えて日本は合計469.294と1位ではあるものの、アメリカ、イギリスのいる第2班、中国、ロシアのいる第3班の演技を待つ状況。日本は予想外のミスが続いたので、予選1位通過は諦めざるを得ません。
何とか種目別でのメダルも取りたいのですが、有望視されていた内村さんの鉄棒は消え、白井さんの床が15.333で果たして8位以内に残れるか、3班の演技を待つしかありません。

2班、3班の演技は中継がなかったので、内容は分かりませんが、インターネットで結果を確認すると。
日本は団体4位通過。1位の中国との差は僅か1.167。内村さんの鉄棒での落下がなければ、1位通過できた点数差だけに悔やまれます。決勝では各種目3人の演技で、すべての演技者の得点が合計されます。つまり、ミスが許されないのです。体操では、僅かな力の入れ具合やタイミングのズレがミスにつながり、落下や演技の乱れとなります。最後は、メンタルの勝負。この大舞台で、会場の独特の雰囲気に呑まれずに、実力を出し切ってもらいたいと思います。
心配していた白井さんの床、決勝に残れました。決勝では、のびのびとした演技で、金を期待しています。
さて、決勝進出種目をまとめておきます。

男子体操決勝進出種目
 団体総合 (予選4位、 269.294)
 個人総合 
  内村航平 (予選2位、 90.498)
  加藤凌平  (予選6位、89.232)
 種目別
  床  内村航平 (予選3位、15.533)
     白井健三 (予選6位、15.333)
  跳馬  白井健三 (予選3位、15.283)
  平行棒  加藤凌平 (予選8位、15.500)

この後、団体総合に続き、個人総合、種目別でも皆さん頑張ってもらいたいと思います。
 
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いよいよ開幕、リオ五輪! [体操]

今日、開幕です。リオ五輪。南米初の五輪が8月22日まで、ブラジル Rio de Janeiro(1月の川の意)で開催されます。

やはり注目は、アテネ以来の12年ぶりの団体金が期待される日本男子体操。大会二日目より予選が始まります。日本では、今日6日の夜22:30からのスタートとなり、NHKの地上波で放送されます。

予選は、その点数こそ決勝に持ちこされませんが、非常に重要な要素となります。何が重要かというと、決勝での演技順が決まるのです。日本が団体金を取るためには、予選を何としても一位で通過したいのです。男子体操は6種目の競技がありますが、予選1位2位のグループは、①床、②あん馬、③吊り輪、④跳馬、⑤平行棒、⑥鉄棒 という演技順となります。この演技順は①、⑤、⑥を得意とする日本にとっては最高の演技順となります。 
①の床は世界トップのスペシャリスト、白井さん・内村さんの高得点が期待でき、一気に他を引き離せます。失敗の可能性も少ないです。そして、②のあん馬は失敗の可能性もあり、③の吊り輪とともに日本のあまり得意でない種目ですが、これを何とか乗り切れば、 比較的得点が取れる④の跳馬に繋げられます。そして、⑤の平行棒で点数を稼ぎ、最終種目の得意の鉄棒で一機に一位に。というようなシナリオとなるのですが、予選1位と2位だと演技順が同じでも要件が大きく違ってくるのです。
その一番目が、インターバルの時間 。 演技の先行・後攻が、種目ごとに入れ替えられるのですが、1位のチームの方が休憩を長く取れる仕組みになっています。これは、激しい運動の床、吊り輪の後で休憩が長く取れ、最後の鉄棒の前も長く取れる1位チームが圧倒的に有利です。
そして二番目が、 最終種目の鉄棒を最後に演技できる。ということです。おそらく、1位・2位のチームは僅差で最終種目にもつれ込むと予想されますが、やはり体操競技は採点競技。審判に与える印象も、後に演技する方が有利となります。日本は、加藤さん、田中さん、内村さんの順の演技となりますが、昨年の世界選手権で金を獲得した内村さんが、着地までピタリと止めれば高い得点が期待でき、優勝の大きな力となるでしょう。

予選といっても、このような思惑があり、どうしても1位通過を願いたいです。また、個人総合や種目別決勝へ進む選手が決まるのも予選の点数です。日本選手には種目別でもメダルと取ってほしいので、決勝に残るために非常に重要な演技となります。内村さんも鉄棒で決勝に残れば、金メダルの可能性もあります。去年の世界選手権よりも、技の難易度を上げてきており、 他のスペシャリストに比べても引けを取らない難易度となっています。これに、内村さんの美しさが加われば金も十分狙えます。

体操の競技日程を以下にまとめておきます。
8月6日 男子予選 日本1班あん馬から
8月8日 男子団体決勝
8月10日 男子個人総合決勝
8月14日 種目別決勝(男子ゆか,あん馬,女子跳馬,段違い平行棒)
8月15日 種目別決勝(つり輪,男子跳馬,平均台)
8月16日 種目別決勝(平行棒,鉄棒,女子ゆか)

今日から10日間、ハラハラ・ドキドキの日々が続きそうです。
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いよいよ開幕、リオ五輪! [体操]

今日、開幕です。リオ五輪。南米初の五輪が8月22日まで、ブラジル Rio de Janeiro(1月の川の意)で開催されます。

やはり注目は、アテネ以来の12年ぶりの団体金が期待される日本男子体操。大会二日目より予選が始まります。日本では、今日6日の夜22:30からのスタートとなり、NHKの地上波で放送されます。

予選は、その点数こそ決勝に持ちこされませんが、非常に重要な要素となります。何が重要かというと、決勝での演技順が決まるのです。日本が団体金を取るためには、予選を何としても一位で通過したいのです。男子体操は6種目の競技がありますが、予選1位2位のグループは、①床、②あん馬、③吊り輪、④跳馬、⑤平行棒、⑥鉄棒 という演技順となります。この演技順は①、⑤、⑥を得意とする日本にとっては最高の演技順となります。 
①の床は世界トップのスペシャリスト、白井さん・内村さんの高得点が期待でき、一気に他を引き離せます。失敗の可能性も少ないです。そして、②のあん馬は失敗の可能性もあり、③の吊り輪とともに日本のあまり得意でない種目ですが、これを何とか乗り切れば、 比較的得点が取れる④の跳馬に繋げられます。そして、⑤の平行棒で点数を稼ぎ、最終種目の得意の鉄棒で一機に一位に。というようなシナリオとなるのですが、予選1位と2位だと演技順が同じでも要件が大きく違ってくるのです。
その一番目が、インターバルの時間 。 演技の先行・後攻が、種目ごとに入れ替えられるのですが、1位のチームの方が休憩を長く取れる仕組みになっています。これは、激しい運動の床、吊り輪の後で休憩が長く取れ、最後の鉄棒の前も長く取れる1位チームが圧倒的に有利です。
そして二番目が、 最終種目の鉄棒を最後に演技できる。ということです。おそらく、1位・2位のチームは僅差で最終種目にもつれ込むと予想されますが、やはり体操競技は採点競技。審判に与える印象も、後に演技する方が有利となります。日本は、加藤さん、田中さん、内村さんの順の演技となりますが、昨年の世界選手権で金を獲得した内村さんが、着地までピタリと止めれば高い得点が期待でき、優勝の大きな力となるでしょう。

予選といっても、このような思惑があり、どうしても1位通過を願いたいです。また、個人総合や種目別決勝へ進む選手が決まるのも予選の点数です。日本選手には種目別でもメダルと取ってほしいので、決勝に残るために非常に重要な演技となります。内村さんも鉄棒で決勝に残れば、金メダルの可能性もあります。去年の世界選手権よりも、技の難易度を上げてきており、 他のスペシャリストに比べても引けを取らない難易度となっています。これに、内村さんの美しさが加われば金も十分狙えます。

体操の競技日程を以下にまとめておきます。
8月6日 男子予選 日本1班あん馬から
8月8日 男子団体決勝
8月10日 男子個人総合決勝
8月14日 種目別決勝(男子ゆか,あん馬,女子跳馬,段違い平行棒)
8月15日 種目別決勝(つり輪,男子跳馬,平均台)
8月16日 種目別決勝(平行棒,鉄棒,女子ゆか)

今日から10日間、ハラハラ・ドキドキの日々が続きそうです。
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いよいよ開幕、リオ五輪! [体操]

今日、開幕です。リオ五輪。南米初の五輪が8月22日まで、ブラジル Rio de Janeiro(1月の川の意)で開催されます。

やはり注目は、アテネ以来の12年ぶりの団体金が期待される日本男子体操。大会二日目より予選が始まります。日本では、今日6日の夜22:30からのスタートとなり、NHKの地上波で放送されます。

予選は、その点数こそ決勝に持ちこされませんが、非常に重要な要素となります。何が重要かというと、決勝での演技順が決まるのです。日本が団体金を取るためには、予選を何としても一位で通過したいのです。男子体操は6種目の競技がありますが、予選1位2位のグループは、①床、②あん馬、③吊り輪、④跳馬、⑤平行棒、⑥鉄棒 という演技順となります。この演技順は①、⑤、⑥を得意とする日本にとっては最高の演技順となります。 
①の床は世界トップのスペシャリスト、白井さん・内村さんの高得点が期待でき、一気に他を引き離せます。失敗の可能性も少ないです。そして、②のあん馬は失敗の可能性もあり、③の吊り輪とともに日本のあまり得意でない種目ですが、これを何とか乗り切れば、 比較的得点が取れる④の跳馬に繋げられます。そして、⑤の平行棒で点数を稼ぎ、最終種目の得意の鉄棒で一機に一位に。というようなシナリオとなるのですが、予選1位と2位だと演技順が同じでも要件が大きく違ってくるのです。
その一番目が、インターバルの時間 。 演技の先行・後攻が、種目ごとに入れ替えられるのですが、1位のチームの方が休憩を長く取れる仕組みになっています。これは、激しい運動の床、吊り輪の後で休憩が長く取れ、最後の鉄棒の前も長く取れる1位チームが圧倒的に有利です。
そして二番目が、 最終種目の鉄棒を最後に演技できる。ということです。おそらく、1位・2位のチームは僅差で最終種目にもつれ込むと予想されますが、やはり体操競技は採点競技。審判に与える印象も、後に演技する方が有利となります。日本は、加藤さん、田中さん、内村さんの順の演技となりますが、昨年の世界選手権で金を獲得した内村さんが、着地までピタリと止めれば高い得点が期待でき、優勝の大きな力となるでしょう。

予選といっても、このような思惑があり、どうしても1位通過を願いたいです。また、個人総合や種目別決勝へ進む選手が決まるのも予選の点数です。日本選手には種目別でもメダルと取ってほしいので、決勝に残るために非常に重要な演技となります。内村さんも鉄棒で決勝に残れば、金メダルの可能性もあります。去年の世界選手権よりも、技の難易度を上げてきており、 他のスペシャリストに比べても引けを取らない難易度となっています。これに、内村さんの美しさが加われば金も十分狙えます。

体操の競技日程を以下にまとめておきます。
8月6日 男子予選 日本1班あん馬から
8月8日 男子団体決勝
8月10日 男子個人総合決勝
8月14日 種目別決勝(男子ゆか,あん馬,女子跳馬,段違い平行棒)
8月15日 種目別決勝(つり輪,男子跳馬,平均台)
8月16日 種目別決勝(平行棒,鉄棒,女子ゆか)

今日から10日間、ハラハラ・ドキドキの日々が続きそうです。
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全人未踏の6連覇 [体操]

グラスゴーで行われている世界体操選手権で内村航平選手が個人総合金メダルを取りました。

2009年のロンドン大会からの6連覇です。まさに前人未到の快挙です。内村さんおめでとうございます。 

6連覇は間違いないと思っていましたが、何が起こるか分からないのが体操。やはりハラハラする試合展開でした。内村さんは終始、首位をキープしていましたが、4種目終了時点でキューバの新星ラルデュエ選手に0.1以下の差まで迫られました。 残るは、内村選手にとってポイントの平行棒と、最終種目の鉄棒。

その平行棒は、全くミスのない完璧な演技と持ち前の美しい身のこなしで、なんと15.8台に乗せる高得点を叩き出し、一気に引き離します。

最終種目の鉄棒では、最終演技で世界中の注目を浴びる中、内村さんの一人舞台。13点後半を出せば優勝という点差だったので、大きなミスが無ければ優勝できるというシチュエーション。伸身のコバチを見事に決め、団体で落下したカッシーナ を抜く安全策をとり、コールマンでは少しつまり車輪まで持って行けませんでしたが、最後の着地はマットに吸い付くような神がかった着地!
これで、会場が大いに盛り上がり点数は15.100。

終わって見れば、Dスコアの低いつり輪を除き、他の5種目で15点台を叩き出し、92点台の高得点で、2位のラルデュエ選手に1.8の差を付けての優勝でした。実に素晴らしい戦いでした。

6連覇どれだけ大変なことか。かつて、世界選手権・オリンピックで団体10連覇をしていた頃、監物さんや、笠松さんが個人総合で金を取りましたが、その次の回ではメダルに届くかどうかという感じでした。もっとも、この頃の世界選手権は、毎年では無く、4年あるいは2年に一回しか無かったのですが。

技がどんどん進化し、各選手Dスコアを上げてきて試合に望んできているなか、チャンピオンの内村さんも守りの姿勢には入らず、自らもDスコアを上げ技の完成度を追求していく。この向上心と、本番で6種目を完璧に演技してくる精神力の強さ、これだけの才能と努力に裏付けられた確実な技術を持っている選手は他に現れないではないかとまで思えます。
あのニコライ・アンドリアノフですら、個人総合のタイトルはオリンピックと世界選手権の各1個しか無いのです。

 
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全人未踏の6連覇 [体操]

グラスゴーで行われている世界体操選手権で内村航平選手が個人総合金メダルを取りました。

2009年のロンドン大会からの6連覇です。まさに前人未到の快挙です。内村さんおめでとうございます。 

6連覇は間違いないと思っていましたが、何が起こるか分からないのが体操。やはりハラハラする試合展開でした。内村さんは終始、首位をキープしていましたが、4種目終了時点でキューバの新星ラルデュエ選手に0.1以下の差まで迫られました。 残るは、内村選手にとってポイントの平行棒と、最終種目の鉄棒。

その平行棒は、全くミスのない完璧な演技と持ち前の美しい身のこなしで、なんと15.8台に乗せる高得点を叩き出し、一気に引き離します。

最終種目の鉄棒では、最終演技で世界中の注目を浴びる中、内村さんの一人舞台。13点後半を出せば優勝という点差だったので、大きなミスが無ければ優勝できるというシチュエーション。伸身のコバチを見事に決め、団体で落下したカッシーナ を抜く安全策をとり、コールマンでは少しつまり車輪まで持って行けませんでしたが、最後の着地はマットに吸い付くような神がかった着地!
これで、会場が大いに盛り上がり点数は15.100。

終わって見れば、Dスコアの低いつり輪を除き、他の5種目で15点台を叩き出し、92点台の高得点で、2位のラルデュエ選手に1.8の差を付けての優勝でした。実に素晴らしい戦いでした。

6連覇どれだけ大変なことか。かつて、世界選手権・オリンピックで団体10連覇をしていた頃、監物さんや、笠松さんが個人総合で金を取りましたが、その次の回ではメダルに届くかどうかという感じでした。もっとも、この頃の世界選手権は、毎年では無く、4年あるいは2年に一回しか無かったのですが。

技がどんどん進化し、各選手Dスコアを上げてきて試合に望んできているなか、チャンピオンの内村さんも守りの姿勢には入らず、自らもDスコアを上げ技の完成度を追求していく。この向上心と、本番で6種目を完璧に演技してくる精神力の強さ、これだけの才能と努力に裏付けられた確実な技術を持っている選手は他に現れないではないかとまで思えます。
あのニコライ・アンドリアノフですら、個人総合のタイトルはオリンピックと世界選手権の各1個しか無いのです。

 
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